このページはTBSの番組や放送のありかたを考えるページです。
番組審議会の審議内容を中心に紹介し、皆様からの意見も募集しています。
2011年9月12日(月)開催 / 第542回番組審議会より
「世界陸上韓国テグ大会」8月27日から9月4日放送分
(1)審議事項
1.「世界陸上韓国テグ大会」8月27日から9月4日放送分について
2. その他
(2)報告事項
1. 地上デジタル移行の現状について
2. 2011年度下期編成方針について
(3)事務局報告事項
1. 視聴者からの声について
2. 次回審議会の議題及び日程について
委員長 | 藤原作弥 |
委員 | 嵐山光三郎 音 好宏 田渕久美子 寺島実郎 (野口副委員長、竹田委員欠席) |
石原社長
衣笠常務
木村取締役
藤田取締役・人事労政局長
難波取締役・編成制作局長
星野取締役・報道局長
河本編成考査局長
石川スポーツ局長
山上スポーツ局中継制作二部部次長
長尾スポーツ局中継制作二部部次長
谷内番組審議会事務局長
河野編成考査局視聴者サービス部長
◇織田・中井の進行が安定し、非常に見やすい作りだった。ただ番狂わせが多かったためか何となく盛り上がりに欠けたのが気になるところで、スポーツ好きには見やすいが関心のない人にはちょっと入りにくいところがあったのではないか。
◇男子100メートルの決勝は、選手の筋肉がピリピリしたり、妙にはしゃいだり、目がうつろになったり、言葉では説明できない緊張感が映像で分かって非常にリアルだった。
◇特別なアングルを毎回開発できるわけではないだろうが、競技によってはドキッとするような映像が欲しかった。
◇日本人選手の活躍だけに焦点をあてた映像作りから、世界のアスリートのレベルを伝える映像に作りが変わってきていると感じた。
◇織田さんにとても楽しませてもらった。正直な意見をそのまま吐露している面白さや、独特の勘で展開の予測を当てるなど、好きでこの仕事をしてきてここまできたという感慨を感じた。
◇次から次と決勝で素晴らしい競技があって、花火大会のようだった。コンテンツの良さを生かし、毎回毎回きちんとおもしろく決勝を伝えた技術スタッフの勝利だ。
◇織田・中井のコンビも落ち着いてきたし、アスリートのリポーターも適役で、60周年記念として立派な成果を挙げたと思う。TBSテレビは他のスポーツに比べて関心の薄い陸上にスポットをあてて、視聴者の関心を高めることに貢献してきたが、今後も是非続けて欲しい。
(以上文中:敬称略)
*TBSでは番組審議会委員のご意見を真摯に受け止め、今後の番組内容の向上に活かしていく所存です。
TBSテレビ番組審議会事務局