番組審議会議事録

このページはTBSの番組や放送のありかたを考えるページです。
番組審議会の審議内容を中心に紹介し、皆様からの意見も募集しています。


2011年7月19日(火)開催 / 第541回番組審議会より
「JIN-仁-」6月26日放送分について

議題

(1)審議事項
 1.「JIN-仁-」6月26日放送分について
 2. その他
(2)報告事項
 1. BPO放送倫理検証委員会のMBS制作「イチハチ」2010年11月17日放送分に対する意見について
(3)事務局報告事項
 1. 視聴者からの声について
 2. 次回審議会の議題及び日程について

出席者(敬称略)

委員長藤原作弥 
副委員長野口祐子 
委員嵐山光三郎 音 好宏 田渕久美子 寺島実郎 (北村委員、竹田委員、田渕委員欠席) 

局側出席者

 石原社長

 衣笠常務

 木村取締役

 藤田取締役・人事労政局長

 難波取締役・編成制作局長

 星野取締役・報道局長

 河本編成考査局長

 岩原制作センター長

 渡辺ドラマ制作部長

 石丸「JIN-仁-」プロデューサー

 谷内番組審議会事務局長

 河野編成考査局視聴者サービス部長

委員の主な発言

◇テレビドラマの可能性を開いたのではないかと思えるくらい、原作よりさらに歴史や人間への視点を深めている。

◇時代考証がしっかりしているし、医療に関する裏づけもちゃんとやっていることが伝わってきて、新しいジャンルを開くきっかけになっていく非常にいい番組だった。

◇一回目が国民的ドラマになったので、今回は全体に少し重くなったと思う。人物の細かな描き方とか、ひっかかる部分とかがなくみんないい人になってしまった。

◇心に響くせりふの多いドラマだった。

◇旅先で見たが、久しぶりに興奮して、「どうなるんだ、どうなるんだ」といいながらテレビのドラマは楽しいと思う時間をすごすことが出来た。

◇東日本大震災をきっかけに、日本という国家の社会システムが大変貌をとげようとしている今、150年前の開国・維新という歴史的大変革時にタイムスリップして物語りを展開するという発想がユニークだった。

(以上文中:敬称略)


*TBSでは番組審議会委員のご意見を真摯に受け止め、今後の番組内容の向上に活かしていく所存です。


TBSテレビ番組審議会事務局