このページはTBSの番組や放送のありかたを考えるページです。
番組審議会の審議内容を中心に紹介し、皆様からの意見も募集しています。
2011年5月16日(月)開催 / 第539回番組審議会より
「紳助社長のプロデユース大作戦」4月26日放送分について
(1)審議事項
1.「紳助社長のプロデユース大作戦」4月26日放送分について
2. その他
(2)報告事項
1. 改正放送法の政省令について
2. BPOで取り上げられたTBSの番組について
(3)事務局報告事項
1. 視聴者からの声について
2. 次回審議会の議題及び日程について
委員長 | 藤原作弥 |
副委員長 | 野口祐子 |
委員 | 石田衣良 音 好宏 北村明子 竹田恆和 田渕久美子 寺島実郎 (嵐山委員、欠席) |
石原社長
衣笠常務
木村取締役
藤田取締役・人事労政局長
難波取締役・編成制作局長
星野取締役・報道局長
河本編成考査局長
岩原制作センター長
荒井バラエティ制作一部長
篠塚「紳助社長のプロデュース大作戦!」プロデューサー
江藤「紳助社長のプロデュース大作戦!」チーフディレクター
谷内番組審議会事務局長
河野編成考査局視聴者サービス部長
◇バラエテイ番組としてバランスよく出来上がっているのだろうが、その裏にお笑い芸人が互いに盛り上げながら生き延びる作戦があるように感じてしまう。
◇紳助さんは素晴らしい才能の持ち主だが、まじめさを笑いにまぶすことは上手ではない。
◇新しい企画を次々と出して、それをまとめ上げていく実行力があり、取り組む姿勢の真剣さが伝わってくる。ただこの番組を見ていると、小さな王様とそれを囲む空気を読める人たちという、日本中で起きている問題を考えさせられる。
◇紳助さんがCM制作に夢中になって取り組む姿は痛々しいくらいだが、あの年齢のあそこまで上り詰めた人がそれを見せていることが、人気の秘密なのだろう。
◇ある種の約束があってそれになじむといいのだろうけど、そこに入れない視聴者は置いてきぼりにされる感じになると思う。
◇お笑いのメンバーが自分たちだけで楽しんでいるようで、視聴者が楽しめる仕組みが足りない。つくられた、わざとらしい番組でなく人々を引き込むようなお笑い番組を期待したい。
◇若い世代から見ると、逆らえない強い立場の人がいて、常にその人をよいしょしなければならいみたいな、嫌な感じの会社の雰囲気をバラエテイで再現しているように感じる。紳助さんには、こんな社長だったらいいのに、と言う社長になって欲しい。
◇宮古島、さんご、CMコンクールと3本立てだったが、それぞれの趣向がばらばらで、それを二時間見せられるのはつらいものがあった。
(以上文中:敬称略)
*TBSでは番組審議会委員のご意見を真摯に受け止め、今後の番組内容の向上に活かしていく所存です。
TBSテレビ番組審議会事務局