番組審議会議事録

このページはTBSの番組や放送のありかたを考えるページです。
番組審議会の審議内容を中心に紹介し、皆様からの意見も募集しています。


2011年2月21日(月)開催 / 第537回番組審議会より
「バース・デイ」
 

議題

(1)審議事項
 1. 「バース・デイ」2月5日放送分
 2. その他
(2)事務局報告事項
 1. 視聴者からの声について
 2. 次回審議会の議題及び日程について

出席者(敬称略)

委員長藤原作弥 
委員嵐山光三郎 石田衣良 音 好宏 北村明子 寺島実郎 

局側出席者

 石原社長

 衣笠常務

 石川常務

 木村取締役

 難波編成制作局長

 星野報道局長

 伊藤編成考査局長

 吉崎情報制作局長

 本多情報三部長

 菊野「バース・デイ」プロデューサー

 谷内番組審議会事務局長

 河野編成考査局視聴者サービス部長

委員の主な発言

◇基本的には面白い番組だったが、少しパターン化しすぎていると思った。オヤツとか、ニヤッとか、ホロリは複数あったほうがよい。

◇テレビの番組の中でドキュメンタリーは大変重要だ。こういう手堅い番組で、いいコンテンツをしっかりと積み上げていってもらいたい。

◇スポーツ選手を淡々と追っていくという手法がとても心地よく、松田選手の志が見えてくるような気がした。ただ枠としてファンを作るのなら、題材によって手法を変えるほうがよいと思う。

◇松田は良い選手だし面白かったが、松本のチームにどのような待遇で迎えられたかが出てこず、一番知りたいことが分からなかったのが残念だった。

◇人間のドキュメンタリーは、ドラマやバラエテイよりもっといい娯楽だと思う。だからこの番組を大事に育てて欲しいし、ドキュメタリー番組がもっと増えて欲しい。

◇いい番組だなあと思いながら見ているうちに、尻切れトンボで終わってしまった。もう少し、ドキュメタリーの手法として許される限りの工夫をして良かったのではないか。

(以上文中:敬称略)


*TBSでは番組審議会委員のご意見を真摯に受け止め、今後の番組内容の向上に活かしていく所存です。


TBSテレビ番組審議会事務局