このページはTBSの番組や放送のありかたを考えるページです。
番組審議会の審議内容を中心に紹介し、皆様からの意見も募集しています。
2010年9月13日(月)開催 / 第532回番組審議会より
「A−STUDIO」8月13日放送分について
(1)審議事項
1.「A−STUDIO」8月13日放送分について
2. その他
(2)報告事項
1. 9月4 日の訂正放送について
2. 2010年下期の編成方針及び放送開始60周年事業の概要について
(3)事務局報告事項
1. 視聴者からの声について
2. 次回審議会の議題及び日程について
委員長 | 藤原作弥 |
副委員長 | 野口祐子 |
委員 | 嵐山光三郎 石田衣良 音 好宏 竹田恆和 田渕久美子 寺島実郎 横澤彪 |
石原社長
衣笠常務・編成制作局長
石川常務
木村取締役
星野報道局長
伊藤編成考査局長
吉崎情報制作局長
和田情報二部長
海本「A-Studio」プロデューサー
谷内番組審議会事務局長
河野編成考査局視聴者サービス部長
◇鶴瓶さんは今が一番いいのではないか。だからゲストの両親も同級生もみんな出てくれる。ただそれで実像が明らかになっていくわけだから、聞きにくいことも聞いた方が面白くなるのではないか。
◇日本のインタビューの特徴だが、人間性や家族関係は良く分かるが、表現者として何をしたいか、演技や仕事への取り組みはどうか、時代への考えは、などがまったく触れられておらず、そこが食い足りない。
◇鶴瓶さんには司会がうまいだけでなく、デイレクター的な才能がある。この番組ではその能力が遺憾なく発揮されている。
◇対談番組では聞き役が上からものを見て、それで笑いを誘うようなところがあるが、この番組では鶴瓶さんの嫌味のないもって行き方、うまさが感じられる。
◇鶴瓶さんのワンマンショーのような印象を与える番組だ。ゲスト、向井さんの俳優として持っているものへの敬意を持って番組構成すれば、印象は違ったものになったと思う。
◇良質な番組なのに、何か物足りないものを感ずるのは、究極のよいしょ番組的なところがあるからだ。
◇HPを見るように誘導しているにもかかわらず、HPには過去のゲストの情報すら書かれていない。興味をもってくれた視聴者を定着させるという意味でも、他の媒体との連携をもう少し工夫すべきだ。
◇本人の周辺のひとたちはおもしろく描けているが、では現在の本人はどうかという疑問には十分答えておらず、余韻よりも不満を残している。
(以上文中:敬称略)
*TBSでは番組審議会委員のご意見を真摯に受け止め、今後の番組内容の向上に活かしていく所存です。
TBSテレビ番組審議会事務局