このページはTBSの番組や放送のありかたを考えるページです。
番組審議会の審議内容を中心に紹介し、皆様からの意見も募集しています。
2010年7月17日(土)開催 / 第531回番組審議会より
横浜対巨人戦中継7月17日放送分について
(1)審議事項
1.横浜対巨人戦中継7月17日放送分
2.横浜球場における野球中継実務を視察
(2)事務局報告
1.次回審議会の議題及び日程について
委員長 | 藤原作弥 |
副委員長 | 野口祐子 |
委員 | 音 好宏 竹田恆和 横澤彪 寺島実郎 (嵐山・石田・田渕・寺島委員、欠席) |
石原社長
石川スポーツ局長
安藤中継制作一部長
谷内番組審議会事務局長
◇野球中継そのものの視聴率が、一時に比較して低下しているとのことだったが、残念だ。
◇初めて野球中継の現場を見たが、視聴者にいかに見やすく提供するかという考えの下、工夫がされていることが良く分かった。
◇サッカーなど子供たちのスポーツへの興味が多様化している中では、野球中継だけが昔のように国民的娯楽として、見られるのは難しいのではないか。
◇今回もそうだが、休日の野球中継が昼間になってきている。スポーツ中継には、健全な青少年を育成すると言う意味もあるので、夜の時間帯ももう少し頑張って欲しい。
◇地上波の野球中継は、途中で打ち切りになるなど、本当の野球ファンには物足りないところが合った。完全中継するBSやCSが主体になり始めているのは、仕方がないかもしれない。
◇TBSは横浜のオーナー会社なのだから、もっと積極的に野球中継に取り組んで欲しい。
◇解説者の人選は、若い人をどんどん登用するなど、工夫があってもいいのではないか。
◇横浜・巨人カードの視聴率が低迷しているとのことだが、一方で大阪での阪神、名古屋での中日、札幌での日ハムなどは、高視聴率を上げていると聞く。野球が巨人中心の全国番組から、地域に根ざした球団を応援するローカル番組に変りつつあるのかもしれない。
(以上文中:敬称略)
*TBSでは番組審議会委員のご意見を真摯に受け止め、今後の番組内容の向上に活かしていく所存です。
TBSテレビ番組審議会事務局