このページはTBSの番組や放送のありかたを考えるページです。
番組審議会の審議内容を中心に紹介し、皆様からの意見も募集しています。
2010年3月15日(月)開催 / 第527回番組審議会より
「ひみつの嵐ちゃん」3月4日放送分について
(1)審議事項
「ひみつの嵐ちゃん」3月4日放送分について
(2)報告事項
来年度の番組編成について
(3)事務局報告事項
1.視聴者からの声について
2.次回審議会の議題及び日程について
委員長 | 藤原作弥 |
副委員長 | 沼田早苗 |
委員 | 石田衣良 音 好宏 竹田恆和 田渕久美子 寺島実郎 ねじめ正一 野口祐子 山藤章二 横澤彪 |
石原社長
衣笠常務・編成局長
木村取締役
石川常務
信国取締役
神谷報道局長
伊藤編成考査局長
高田制作局長
岩原バラエティ制作センター長
西川「ひみつの嵐ちゃん!」プロデューサー
谷内番組審議会事務局長
本村編成考査局視聴者サービス部長
◇嵐のフアン層にはたまらないだろうし、SMAPとは違った、少し若い魅力を引き出している。嵐は音楽グループなんだから、上品な音楽バラエテイみたいなのが出てくると、面白い。
◇嵐に楽をさせていないというか、こんなにやらせていいんだろうか、というくらいやらせている。嵐の三枚目の部分が引っ張り出されて、すごくいいと思った
◇非常に楽しめる内容だったが、途中機械が壊れたとき、「ごめんなさい」と言わず、「買い取りましょうか」といっていた。すぐ「ごめんなさい」と言えばもっとさわやかになったと思う。
◇孫に聞くと「アイデアがしっかりしていて、見ごたえがある。」「全員の行儀がよくて、チームワークがよい。」などべた褒めだった。私も全く同じ感想を持った。このグループは相当長持ちしそうだ。
◇誰が見ても、嫌な気持ちにならずにみられることが、健闘している原因ではないか。嵐の5人を平等に扱っているのが、この番組の一番いいところだ。
◇誰かをけなしたり、おとしめたりすることが多い中で、とても健康的な笑いがあり、家族の絆を強めるいい機会を作っている。
◇ダウトのコーナーでの芸人のリアクションには不快感をもった。ドタバタも度を過ぎると見ているほうがしらける。
◇お笑いの中には、どうしても暴力性みたいなものが入ってくことがあるが、そこを上手くよけながらネタをつくっているところがいい。
◇現時点では、グループとしての嵐の力をどんどん出しているが、次のステップとしてそれぞれのキャラクターを引き出すような仕掛けがでてこないといけない。
◇ダウトのコーナーはじっと見比べるという意味でテレビ的ではあるが、何も得るものがないという感じだった。テレビもネットと同様ターゲットが狭くなっている印象だ。
◇人畜無害で、罪のない番組だが、文部科学省推薦のような取り澄ましたところがないという意味では、こういう番組もあっていい。
(以上文中:敬称略)
*TBSでは番組審議会委員のご意見を真摯に受け止め、今後の番組内容の向上に活かしていく所存です。
TBSテレビ番組審議会事務局