このページはTBSの番組や放送のありかたを考えるページです。
番組審議会の審議内容を中心に紹介し、皆様からの意見も募集しています。
2010年1月18日(月)開催 / 第525回番組審議会より
「JIN-仁-」12月20日放送分について
(1)審議事項
「JIN-仁-」12月20日放送分について
(2)報告事項
「報道特集」12月5日放送における不適切な取材について
(3)事務局報告事項
1.視聴者からの声について
2.次回審議会の議題及び日程について
委員長 | 藤原作弥 |
副委員長 | 沼田早苗 |
委員 | 音 好宏 竹田恆和 田渕久美子 寺島実郎 野口祐子 山藤章二 横澤 彪 (石田委員、ねじめ委員欠席) |
石原社長
衣笠常務・編成局長
石川常務
信国取締役
神谷報道局長
伊藤編成考査局長
高田制作局長
貴島ドラマ制作センター長
伊佐野企画部長
石丸「JIN-仁-」プロデューサー
谷内番組審議会事務局長
本村編成考査局視聴者サービス部長
◇出てくる人たち、登場人物のキャラが立っていて、それがおもしろいと思った。内野聖陽さんの坂本竜馬は凄く存在感があったし、綾瀬はるかさんも今までとは全然ちがったマドンナ役だった。
◇さまざまな年代に愛されるドラマ作りをめざしていることや、原作を、おもしろく、見やすくするために工夫していることが、素晴らしいと思った。
◇医学と医療の世界で、現代から幕末にタイムスリップするという斬新奇抜な発想が興味深かった。
◇この手があったのかと、ドラマの新しい可能性を感じた。医学を主軸にした過去と現代の対話によって、現代の日常や医学の意味を考えさせられた。
◇女性から見ると、中谷美紀さんや綾瀬はるかさんが、非常に肝がすわっていて、凄くしっかりしているところが、楽しめた。
◇こういう質の高い作品を見ると、テレビドラマは、作り手の熱意と哲学がしっかりしていれば、まだまだ可能性のあるジャンルだと再認識した。
◇この作品における美術の役割がとても大きかったと思う。セットから小道具・もち道具・衣装に至るまで、大変センスがよかった。
◇カメラワークがよい。目の玉の中の景色が見えるようなクローズアップだったり、小気味いいというか、わざとらしくないとてもいい映像だった。
◇坂本竜馬や勝海舟など、その時代の特徴的な人物の配置とか、時代考証が不思議なリアリテイを持っていた。
(以上文中:敬称略)
*TBSでは番組審議会委員のご意見を真摯に受け止め、今後の番組内容の向上に活かしていく所存です。
TBSテレビ番組審議会事務局