このページはTBSの番組や放送のありかたを考えるページです。
番組審議会の審議内容を中心に紹介し、皆様からの意見も募集しています。
2009年4月20日(月)開催 / 第518回番組審議会より
情報7デイズ ニュースキャスター4月11日放送分
(1)審議事項
1.情報7デイズ ニュースキャスター4月11日放送分
(2)事務局報告事項
1.次回審議会の議題及び日程について
委員長 | 藤原作弥 |
副委員長 | 沼田早苗 |
委員 | 音 好宏 田渕久美子 寺島実郎 ねじめ正一 野口祐子 山藤章二 横澤 彪 |
石原社長
衣笠取締役
石川常務
信国取締役
神谷報道局長
吉崎編成局長
伊藤編成考査局長
星野情報制作局長
高徳情報センター情報三部長
足立「情報7days ニュースキャスター」P
谷内番組審議会事務局長
本村編成考査局視聴者サービス部長
◇審議に先立ち、藤原作弥委員を委員長に・沼田早苗委員を副委員長に選出した。
◇番組にリズム感がなく、内容も詰め込みすぎで、中途半端なバラエテイになっている。バラエテイなのか情報番組なのか、背骨をきちんとさせないと、視聴者はついていけない。
◇ビートたけしさんには、もっと危険なコメントをして欲しい、しかし問題になるコメントは困る、という微妙な立場でハラハラしながら作っているのではないか。今のところは、毒消し役の安住アナを配してうまくバランスをとっている。
◇VTRのとき、左上に出演者の顔がでるが、肝心なところとかぶってしまったりする。シナジー効果があるときはいいかもしれないが、意味なく出すのはプラスではないと思う。
◇ビートたけしさんに対する世の中の受け止め方が変わってきたと、番組を見ていて感じる。そのたけしさんを強引に引っ張ろうとするのが安住アナだが、まだたけしさんの力が強い。安住アナがこの番組でどれだけ実力をつけるか、期待している。
◇特集コーナーは、もう少し深い視野をもって作らないと、うすっぺらで底割れしたような空気が漂ってしまう。たけしさんの抱腹絶倒なコーナーもいいけれど、情報番組である限り、どこかでけじめをつけることが必要だと思う。
◇スタッフや出演者がたけしさんに媚びを売っているような独特の雰囲気がとても気になった。情報番組と言っている以上それはない方が誠実だと思う。
◇ビートたけしさんの花見やダイエットのコーナーと一週間のまとめ物とが上手くかみ合っていないし、コメンテーターが何のためにいるのか分からない。
◇全体の印象として散漫な感じがした。ビートたけしさんへの依存度が高すぎる番組としてスタートした宿命があるのかと思う。
(以上文中:敬称略)
*TBSでは番組審議会委員のご意見を真摯に受け止め、今後の番組内容の向上に活かしていく所存です。
TBSテレビ番組審議会事務局